サンタクロースとクリスマス

サンタクロースの起源とクリスマスにまつわるお話、サンタさんの画像など

サンタクロースの起源とクリスマスにまつわるお話、サンタさんの画像など


サンタクロースの起源

クリスマス・イヴの夜に、良い子の元へこっそり現れて、プレゼントを置いていくサンタクロース。
その起源は、4世紀頃まで遡り、リキュア(現在のトルコ辺り)のミラという町に生まれた、「聖ニコラウス」(ミラのニコラオス)の伝説が元になっています。


ある日のこと。ニコラウスは、町に、貧しくて娘をお嫁に出すことが出来ない家があるのを知りました。そこで彼は、真夜中にこっそりその家を訪れて、煙突から金貨を投げ入れます。この時、暖炉のそばには靴下が下げられていて、金貨はちょうどその靴下の中に入りました。そしてその金貨のおかげで、娘は身売りから逃れ、無事、お嫁に行くことができたのです。
聖ニコラウス 
後に、この逸話が世界中に広まって、「サンタクロースは真夜中に煙突から入ってきて、靴下にプレゼントを入れていく」というサンタクロース像ができました。


ちなみに、サンタクロースの赤い衣装も、聖ニコラウスの着ていた司祭服が元になっているようです。


キリスト教の司祭で神学者でもあったニコラウスは、後に聖人とされ、「聖(セント・)ニコラウス(ミラのニコラオス)」の名で、子供や学問、海運などの守護聖人としても崇敬されています。
 

サンタクロースの衣装

サンタクロースの衣装の元になったのは、キリスト教の司祭服だと言われています。
サンタクロース像の元になった人物、聖ニコラウスがキリスト教の司祭だったからですね。
司祭服の色は季節や祝日によって変わるそうで、赤の衣装は、カトリックでは主イエスの受難日や聖人のための祝日に、正教会では十字架に関連する祭や致命者の記憶日、復活大祭の祭期に着用するようです。


難しい話はさておき。


初めて赤い服のサンタクロースが登場したのは、1849年。米国の大学教授クレメント・C・ムーアの詩「クリスマスのまえのばん」 (A Visit from St. Nicholas) の挿絵で、描いたのはテオドア・C・ボイド。
1862年には、同じ詩に触発されたトーマス・ナストという風刺漫画家が、「ハーパーズ・ウィークリー」等でサンタクロースのイラストを描き、それが「赤い衣装に白髭の太ったニコニコ顔のおじいさん」という現代のサンタクロース像の元になったようです。
ちなみに、現在おなじみのサンタクロース像が日本で定着したのは、1900年代初頭のこと。子供雑誌にイラストが掲載されるようになったからだそうです。


せっかくなので、現在のサンタクロース像を作り上げた、トーマス・ナストのイラストを紹介しておきますね。


    
  トーマス・ナスト:クリスマスカード

サンタクロースは実在する!?

「なに、オマエまだサンタさん信じてんの!?」
「だって、毎年プレゼント置いてってくれるもん」
「それは、サンタじゃなくて、お父さんとかお母さんだよ。サンタなんていないって」


誰でも一度は子供の頃に、こんな会話を交わした覚えがあると思います。
思わずムキになって、ケンカしたり。
ちなみにアナタは、「サンタさんは絶対いる!!」派でしたか? それとも「いないよ、あれは親がやってるんだ」派でしたか?
幼い頃は「サンタさんは絶対いる!!」と信じていても、成長するにつれ、その存在を信じなくなっていった人が多いかと思いますが。


実のところサンタクロースはいるのか、いないのか。


まぁ、笑わないで聞いてください。


サンタクロースは、実在します。


しかも、世界中に、180人ぐらい(笑)
さらに、日本にも本物のサンタクロースが、いるんだそうです。
ちなみに、日本のサンタさんは、最年少のサンタクロースなんですって。
ついでに、もしかするとアナタも、『本物のサンタクロース』になれちゃうかもしれません。


『本物のサンタクロース』でピンと来た方も多いかもしれませんが、そのお話は、また改めて。