サンタクロースの起源
クリスマス・イヴの夜に、良い子の元へこっそり現れて、プレゼントを置いていくサンタクロース。
その起源は、4世紀頃まで遡り、リキュア(現在のトルコ辺り)のミラという町に生まれた、「聖ニコラウス」(ミラのニコラオス)の伝説が元になっています。
ある日のこと。ニコラウスは、町に、貧しくて娘をお嫁に出すことが出来ない家があるのを知りました。そこで彼は、真夜中にこっそりその家を訪れて、煙突から金貨を投げ入れます。この時、暖炉のそばには靴下が下げられていて、金貨はちょうどその靴下の中に入りました。そしてその金貨のおかげで、娘は身売りから逃れ、無事、お嫁に行くことができたのです。
後に、この逸話が世界中に広まって、「サンタクロースは真夜中に煙突から入ってきて、靴下にプレゼントを入れていく」というサンタクロース像ができました。
ちなみに、サンタクロースの赤い衣装も、聖ニコラウスの着ていた司祭服が元になっているようです。
キリスト教の司祭で神学者でもあったニコラウスは、後に聖人とされ、「聖(セント・)ニコラウス(ミラのニコラオス)」の名で、子供や学問、海運などの守護聖人としても崇敬されています。
クリスマス